次のような病状をお持ちの方は、脳の中に病気が潜んでいる可能性があります。

  • 頭痛の症状
    重たい、ガンガン・ずきずきする
  • めまい
    フワフワする、くるくらする、グルグル視界が回る
  • 目の症状
    物が二重に見える、視力低下、視野障害、まぶたが下がる
  • 口の症状
    物が飲み込みにくい、むせやすい、ろれつが回らない、言葉が出てこない、話が理解できない
  • 顔のの症状
    顔の半分の麻痺、顔面のけいれん
  • 手足の症状
    手足のマヒ・しびれ、ふるえ
  • 歩行の症状
    酔っぱらったような歩き方、よちよち歩き、ガニ股
  • 認知症(ボケ)の症状
    ひどい物忘れ(同じことを何回も聞く、物忘れの自覚がない)
    場所・時間がわからない、簡単な計算ができない、物のやり方がわからない、行動異常(ウロウロする、どこかへ行ってしまう)
    意欲低下(いつもボーっとしている、以前やっていたことをやらなくなる)、妄想(物を盗まれる)、性格変化(以前と性格が変わった)、幻覚、感情の変化、せん妄

治る認知症がある!?

認知症は、物忘れや場所・時間・人などがわからなくなる等の症状が進行してきます。これまで認知症は、治療しても治らないといわれてきました。
しかし最近の研究によって、治療で治る認知症があることが分かってきました。
その代表的な病気が、正常圧水頭症(せいじょうあつすいとうしょう)という病気です。

正常圧水頭症とは!?

  • 症状の特徴…この症状があれば治る可能性があります。
    急に症状が出て、日によって変動しながら短期間で症状が悪くなる。
    意欲・自発性が低下して、”ボーっと”している。
    ”ガニ股・よちよち歩き”の歩行障害
    おしっこをしたくても”トイレに間に合わず漏らしてしまう”尿失禁
  • 原因…頭の中の水(髄液:ずいえき)の流れが悪くなることによって起こります。
  • 診断…症状と頭部MRI・CTや腰から髄液を少し抜いてみる検査で、外来で安全に診断できます。
  • 治療…髄液の流れをよくする治療(シャント術)によって症状が良くなります。
    治療のための入院期間は、二週間程度です。
  • こちらの症状でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

    • 担当医師:脳神経外科専門医 竹内 東太郎
    • 診療科:脳神経外科

    経歴:1972年日本大学医学部卒業。
    医学博士、脳神経外科認定医・専門医、日本大学専任講師、東松山市立市民病院診療部副部長・脳神経外科部長、ウエスタン・オンタリオ大学付属病院脳神経外科臨床勤務医(レジデント)、総合南東北病院付属医療センター院長、行田総合病院病院長、小金井太陽病院病院長、本川越病院院長、東鷲宮病院高次脳機能センター長
    資格:身体障害者診断医(肢体不自由)、日医認定産業医、日医認定健康スポーツ医、介護専門員、麻薬執行者免許、日本正常圧水頭症学会顧問、海外臨床勤務医資格(ECFMG認可)